コンクリート(業界用語で生コン・コンクリ・CON)セメント・砂・砂利に水を混合して固めたもので土木・建築用材として幅広く身近なところで使われています。
もちろん、家の基礎にも使われております。
でも・・・コンクリートって圧縮力には強いんですけど、引張力には弱いんです(無筋コンクリートですね)
そのために!!コンクリートの中にユニット鉄筋『』を入れた鉄筋コンクリートは圧縮・引張力ともに十分な効力を発揮してくれます。
但し、鉄筋は当然『鉄』ですから、コンクリート(砂など)に含まれる塩分や仕上り面から鉄筋までの『鉄筋のかぶり』を余裕持って確保しないと。永年にわたって支えてくれるコンクリートは威力を発揮しません。
(言い過ぎました・・・・コンクリートに入れるのはだけで無く、鉄筋でも良いのです。。)
それでは、現場のコンクリート打設映像をお見せしますね、めったに見れないですから
じっくり見て下さい。またUPしますよ!
吊巾止金具(つりはばどめかなぐ)基礎の形を作るための鋼製型枠(メタルフォーム・メタル・枠などと呼ばれています)を上下固定するための金具です。
建築や土木工事では丸鋼を用いたセパと同じ理屈から『セパ』とも呼ばれています。
鋼製で出来ているので丈夫な構造です。メタルの枠巾に応じて45㎜・50㎜の設定があるようですね!
セパの取付間隔はコンクリートの打設速度や打設高さ、幅などにより基礎専門業者さまが設置していきます。
コンクリートを打設してメタルが膨らまないよう施工されています。
写真の斜めに突っ張っている棒はサポートと言って型枠は基本、押して引いてまっすぐにラインを調整するためにバランス取って固定しているんですね。ちなみにこの写真の基礎は布基礎(ぬのぎそ)って言います。