吊巾止金具(つりはばどめかなぐ)基礎の形を作るための鋼製型枠(メタルフォーム・メタル・枠などと呼ばれています)を上下固定するための金具です。
建築や土木工事では丸鋼を用いたセパと同じ理屈から『セパ』とも呼ばれています。
鋼製で出来ているので丈夫な構造です。メタルの枠巾に応じて45㎜・50㎜の設定があるようですね!
セパの取付間隔はコンクリートの打設速度や打設高さ、幅などにより基礎専門業者さまが設置していきます。
コンクリートを打設してメタルが膨らまないよう施工されています。
写真の斜めに突っ張っている棒はサポートと言って型枠は基本、押して引いてまっすぐにラインを調整するためにバランス取って固定しているんですね。ちなみにこの写真の基礎は布基礎(ぬのぎそ)って言います。